パーマン#002 (野球はパーマン)
パーマンではよくある話の形態として、パーマン本体は遊んでいてコピーロボットに雑用を押し付けるというのがあるが、2話目では宿題を押し付けたまま中学生との野球にミツオが出かける。
ミツオが自信満々なのに対してダメな男であることをしっているサブが「不思議な病気」とつぶやくのだが、このあたりの言語センスは魅力がある。 当然ミツオは野球がへたくそなので空振り三振、エラーが続くが「スランプはプロ野球の選手でもあるんだかんねー!」というセリフも味がある。
まあ散々な結果なので途中でパーマンに交代するという不正が行われるわけだが。
片手でホームランかましたりへなちょこ投げでバットをへし折ったりとやりたい放題である。ひどい男だ。
最終的にはコピーロボットに押し付けていた宿題が終わらずに泣きを見るが、このあたりは因果応報ギャグの古典的なオチぽい。